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意識することで、見える音

  • 2020年5月31日
  • 読了時間: 2分

小学生の頃、ある日のレッスンで、


「目をつぶって、どんな音がきこえるか教えて。」


と先生に言われた私は、


何も答えられなかった。


確かにピアノの音も、言葉も発さないその空間には音など無いように思える。




しばらくして、


「エアコンが鳴ってる音、きこえない?」と。


そう言われてもう一度耳を澄ませてみると、


さっきは気付かなかった、機械の動く鈍い音が鳴っている。


当たり前にそこに存在する音(例えば時計の秒針の音だったり)、


それも音なんだと、初めて認識した瞬間だった。


"意識しなくても聞こえる音" と、


"自ら聴こうとする音" の違いを初めて知った。


そして、それを演奏に活かす術を知ったのはもっと後だった。


既に指が鳴らした後の音に対して"音を自ら聴いている"と錯覚するのか、


鳴る前の音にイメージを持って、聴こうとするのか。




練習でピアノを弾いたり、音源を聴いたり、


息抜きにも、テレビや、なんらかの動画を観たり、クラシック以外の音楽を流していたり、


一日を振り返ると、静けさに耳を傾ける時間ってないな、と。




そして今から数ヶ月前に、


お風呂には本もスマホも持ち込まない、音楽も聴かない、と決めた。


...もちろん稀に守らない日もあるけれど。甘い😂


湯船に浸かる時間は、


目を瞑って、寝静まった空間に漂っている音に耳を傾ける。


音を探す感覚。


そして今でも、そこには、初めて存在を認識する音があったりする。


ついでに、


つい通り過ぎてしまいそうな感情や、ひらめきに


しっかり思いを馳せることもできる。




そんな自称良い時間を過ごしながらも、


一日の最後ぐらいは好きなことして最高にだらけさせてよ、


というただのナマケモノ的思考で、


寝る前の、お笑い動画タイムはやめられそうにない。やっぱり甘い🤣

1件のコメント


Keena
Keena
3月27日

Ik waardeer de proportionele integratie van meerdere variabelen in de uiteenzetting. De logica evolueert zonder onnodige nadruk. De website biedt aanvullende thematische inzichten over dit onderwerp. Participatiemodellen worden gecontextualiseerd via interactieve internetdiensten.

https://pxhere.com/en/photographer/4954086

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