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インドア人間、師匠の音楽をじっくり聴く。



このご時世、 舞台に立つのはしばらく難しそうですが、

今のうちに出来る限りのインプットをたくさんしておこう、と燃えている今日この頃です。

勉強も娯楽も、新しいことをしたいなと、

フランス語の勉強を再開したり、

いつもよりバージョンアップした筋トレを始めてみたり、

普段とは違うジャンルの音楽を聴いてみたり、など。

外で遊べないことはさほど苦ではないらしく、

超インドア派の特性が活かされているようです...笑




画像は、

パリ音時代に師事したブレッソン先生 (Hortense Cartier=Bresson) の新しいCD。

ブラームスの小品集。

"なんとなく" ではなく、

いつか大切に聴こうと取っておいたものを、

照明を暗くした部屋で目を閉じて、じっくり堪能しました。

音を「耳で聴く」ことを徹底していた師らしく、

その響きの構築に、圧倒されました。

演奏家としてはもちろん、 そのお人柄も素晴らしく、精神的な面でも随分支えられたな。。。

と、聴きながら色々なことを思い出しました。

ゆったり時間を使える今だからこそ、

そんな風に色々なことに思いを馳せたり、 何かに追われることなく音楽と向き合えたり、

能動的な姿勢で、何かを得ようと行動したりと、

思いがけず良い時間を過ごしています 😊

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